Deck Review 2021 #04:Disparos TEQUILA Playing Cards(ELLUSIONIST/USPCC)
ELLUSIONISTのPROHIBITION SERIES
テーマはメキシコとテキーラ‼️PROHIBITION SERIES [Disparos TEQUILA Playing Cards]Deck Review 2021 #4
Disparos TEQUILA Playing CardsnのReviewです。
上の画像 右側の黒いDeckは、先回ReviewしたDisparos Black Playing Cardsの画像です
Deckのテーマはテキーラ、旧西部時代のメキシコ、ガンマンになっています。
>TuckCase
手触りのよい厚手のマット紙を使用。FRONT中央のDisparosの印字部分にはエンボス加工がされています。タックシールは濃い赤色を基調に髑髏が描かれています。
砂壁(土壁)のような淡い黄色が濡れたのか、もしくは焼けたのか古びた演出をしたTuckCaseに赤いシールが力強く映えています。
>BackDesign
まるで壁画のような雰囲気です。TuckCaseと同様、淡い黄色を基調に模様が描かれCardの輪郭は焼けたように黒くなっています。
デザインの題材は、スカルやテキーラの原料となるアガベ、そしてメキシコの国花であるダリア、シュガ―スカル化粧に似た花模様が使われています。
メキシコでは、死者の日という祝祭があり、その祝ではシュガースカルが使われ、化粧にも用いられています。
一見単調に見えるバックデザインですが広げてみると、その複雑さがわかります。
>FaceDesign
インデックのFont、スートデザインはオリジナルで、pipsの配置はStandardです。
JACKはオシャレなカラベナ(髑髏)、QUEENもドレスアップした女性が描かれています。キングは怖そうでヒットマンな感じ。
それぞれ銃や煙草を咥えた描写があります。V2でも同じ感じのCourtCardだったので比較してみます。
JACKは特に変更はないですね。
QUEENはスペードとクラブの配役が交代されています。
KINGはスペードとダイヤの配役が交代されています。
理由はわかりませんが、こういう変更はあるんですね。
スペードのAは、骸骨で描かれ雰囲気抜群です。その他のAには影がついており向きが設けられています(天地がある)
>EXTRA
PROHIBITION SERIESにはそれぞれのお酒に対してのカクテルレシピカードのようなものが付いてきており、今回のDeckにも付いてきました。
JOKER 一見同じですが、ボトルの残量と、横に置いてあるグラスが片方はひっくり返っています。前後って感じでしょうか。
>Quality
若干厚めで硬いStockです。USPCC製ですのでBee Stockを使用していると思います。
裁断はModernCutになっていました。滑りは通常のUSPCCの感じですね。
デザインテーマも面白く、見ごたえのあるDeckでした。禁酒法シリーズ面白いですね。