Deck Review KNIGHTS PLAYING CARDS (ELLUSIONIST.COM)
チェスのナイト(騎士)をモチーフにデザイン
Daniel MadisonとChris Ramsayのコラボデックです。
タックケースはメタリックゴールドで、NIGHTSのシンボルやチェスの駒が箔押、エンボスされています。
タックケースの内側にはチェスの盤面がデザインされています。
ここにもメタリックゴールドインクが使われています。
とてもゴージャスな作りですね。
バックデザインはチェスの駒が不規則に置かれたデザインになっています。
フォイルゴールド調で、綺麗なデザインです。
Madisonのデックらしく、マークドになっています。
システムの内容についてはChris Ramsayのyoutubeチャンネルで紹介しています。
2016年頃のアップ動画にあると思いますので、興味がある方は見てみてください。
インデックスはオリジナルになっていますが、視認性はstandardな物と変わりません。
そしてダイヤやハートもフォイルゴールド調になっています。黒縁で囲むことで、視認性を上げています。
絵札もアレンジされています。
ダイヤのKはDaniel Madison、スペードのKはChris Ramsay、
クラブのKはBobby Fischer(チェスの世界チャンピオン)、クラブのJはOban Jonesがモデルになっています。
extra cardsはknights駒のデザイン。下の文字はそれぞれMadison、Ramsayの頭文字のようです。数字はちょっとわかりません。
jokerはデュプリケイト。Oban Jonesによりデザインされました。細かな描写になっています。Madisonのデックらしく烏(からす)が描かれています。
主軸のチェスを崩さずに、色んな箇所で携わった人の主張が張り巡らされたデックになっています。
デックの質ですが、紙質は柔らかく、おそらくクラシュドストックでしょうか。
厚さもbicycleより1枚程うすい感じです。
エッジの触り心地は良く、適度なざらつき具合ですね。
商品記事にはトラディショナルカットとあり、ファローは入りやすいです。
ちなみにその商品記事にはSmooth finishとありましたが、USPCで良く見るエンボスがあるので、どういう事なんでしょうか。
自分はsmooth finishと聞くと、ツルツルかつスベスベの物を想像してしまうのですが、色々あるんですかね。