絵を描くこと、見ること、漫画も好きです。最近はもっぱらDeck収集にはまっています。              

WAYFARERS PLAYING CARDS

WAYFARERS PLAYING CARDS

Printed by USPCC

Joker and the Thief (@jokerandthethief)から2021年にリリース

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タックケースの装飾は繊細かつ豪華な印象。

 

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メタリックインクが光沢を引き立て、高級感を演出しています。

カスタムされたフェイスデザインもユニークです。


www.youtube.com

Deck Review 2021 #12:BICYCLE FUTURE BAR PLAYING CARDS (USPCC)

東京オリンピックの最中だ。

閲覧数の少ない私のSNSで、日本で活躍している、アスリートだけではなく、こんなに凄い日本人もいるんですよと、国内外に発信するには今がちょうどいいのではないかと思い、久しぶりにBLOGを書き進めています!

それでは紹介していきます!

 

It's in the middle of the Tokyo Lorinpic.

It's been a while since I thought that it would be just right now to disseminate information both domestically and internationally, saying that there are not only athletes who are active in Japan but also such amazing Japanese people on my SNS, which has a small number of views. I'm writing a BLOG in Japan!

Let's introduce it!

 

アーティスト 本根康之

本業はゲームクリエイター。 株式会社モノリスソフトの取締役。

趣味は多種多様で、彼のSNSを見ていると童心を忘れずに、完成度を高めた多様な趣味をかいまみることが出来る。またお酒も大好きなようだ。また奥さんの料理の腕もかなり高そう。

そんな本根氏は過去、偉大な作品にも携わっている。

それはクロノトリガーゼノギアスといっただ作品達だ。ちょうど自分が心を奪われた作品達であり、世界に誇れる名作といえる。

The main business is a game creator. He is a director of Monolith Soft Co., Ltd.

His hobbies are diverse, and when he looks at his SNS, he can not forget his childhood and can see a variety of hobbies with a higher degree of perfection. He also seems to love alcohol. Also, his wife's cooking skills seem to be quite high.

Mr. Honne has been involved in great works in the past.

It's works like CHRONO TRIGGERr and Xenogears. These are works that have just captivated me, and can be said to be world-class masterpieces.

 

そんな彼が今度はDeck制作を始めた。

前職での技術があるからなのか、独特な世界観とそれを装飾する色使いや色の置き方。とにかく雰囲気、デックがもつ世界観がとても独特なんです。

He started making Deck this time.

Perhaps because he has the skills of his previous job, he has a unique world view and the colors and colors that decorate it. Anyway, the atmosphere and the world view of the deck are very unique.

 

▼1作目についての記事をここにリンクを残しておくの、良かったらみてほしい。

chosukejapan.hatenablog.com

前置きが長くなったが、そんな本根氏の2作目にあたるBICYCLE FUTURE BAR PLAYING CARDSを紹介していく。

Although the introduction has become long, I will introduce BICYCLE FUTURE BAR PLAYING CARDS, which is Mr.Honne's second work.

 

>TuckCase

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ケースの紙質はUSPCCスタンダード

青~赤を基調にした配色で彩られている。ケースの時点で配色が複雑なのは明白だ。

ケースのバック面はカードのバックデザインを踏襲。タックシールはオリジナル。

宇宙船なのか未来都市なのか、SFチックな描写が独創的だ。

The paper quality of the case is USPCC standard

It is colored with a color scheme based on blue to red. Obviously the color scheme is complicated at the time of the case.

The back surface of the case follows the back design of the card. The tack seal is original.

Whether it is a spaceship or a future city, the SF-like depiction is original.

 

>BackDesig

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天地のないデザインで、デザインの配置がファンやスプレッドでどんな表現をするか、考えられたデザインになっている。

ここでも色の配色が効いていて、一言で何色と表現しにくいデザインになっている。

デザインが織りなす、ファンアートも計算的。

The color scheme is effective here as well, and the design is difficult to express in one word.

The fan art that the design weaves is also computational.

 

>FaceDesign

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ロケットが中央に描かれたスペードのA

ほかのAカードのpipsもオリジナルデザインになっているが、視認しやすい作りになっている。またここでは赤、黒の見分けが容易なものになっている。

Spade A with rocket drawn in the center

The other A card pips also have an original design, but they are easy to see. Also, here it is easy to distinguish between red and black.

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インデックスの視認性はまったく問題ない。

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コートカードもカスタムデザインになっている。

それぞれモデルもいるのかもしれないが、頭髪の色使いや、服装などこの世界観を推察したくなるような描写になっている。

背景色も赤黒で分けられているが繊細さを感じる。

The coat card is also custom designed.

There may be models for each, but the depictions such as hair coloring and clothes make you want to guess this world view.

The background color is also divided into red and black, but I feel the delicacy.

 

>Extra

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▲JOKER

デュプリケイトになっており、某アニメのワンシーンをオマージュしたデザインだとのこと。実に楽しそうな描写だ。

It is a duplicate, and it is a design that homages a scene from a certain anime. It's a really fun depiction.

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彼の名刺変わりのようなカード

新作が増えるにつれ、ここに載るデックが増えるのは個人的に楽しみだ。

A card like his business card

I'm personally looking forward to seeing more decks here as more new releases.

 

>Quality

BICYCLE Stockでトラディショナルカットになっている。手のなじみは良好だろう。

It is a traditional cut in BICYCLE Stock. The familiarity of the hand will be good.

 

>所感

個人的にはplaying cardsはある種のアート、芸術作品の要が非常に高いと思っている。

アートやデザインの商品的価値というのは変動的で、ある個人でしか表現できないようなものであれば、その価値は高騰、もしくは高い状況を維持し続けるだろうが、大抵はオマージュから色々な進化に繋がるのがスタンダードだと思う。

そのためデザインのパターンでカテゴライズされている状況もある。

しかし、本根氏のDeckはカテゴライズできない。するとすれば本根氏というカテゴリーになる。とても独創的で独特だ。

 

2021/07末 本根氏はすでに新作デックに取り掛かっており、その情報も少しずつSNSで見ることができる。要チェックです!

Personally, I think playing cards are very important for some kind of art and works of art.

The commercial value of art and design is variable, and if it can only be expressed by an individual, its value will rise or remain high, but usually various evolutions from homage. I think the standard is to connect to.

Therefore, there are situations where they are categorized by design patterns.

However, Mr. Honne's Deck cannot be categorized. If so, it would be in the category of Mr. Motone. Very original and unique.

 

At the end of 2021/07, Mr. Honne is already working on a new deck, and that information can be viewed on SNS little by little. Check it out!

Deck Review 2021 #11:HELLO KITTY BICYCLE PLAYING CARDS (USPCC)

f:id:chosukejapan:20210517001556j:plainキティちゃん(@HELLO KITTY)のBICYCLEが出たとのことで、早速購入してみました。

 

>タックケース

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綺麗なピンクを基調に可愛らしくデザインされています。
ケースの品質はUSPCCスタンダードです(通常BICYCLEのようなペタペタした紙質)

 

>バックデザイン

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キティちゃんのプロフィールをネットで確認することが出来るのですが

身長はリンゴ5個分

体重はリンゴ3個分程度とのことです。ここら辺のワードがデザインにも活かされています。ちなみにバックデザインのベースはメイデンバックになっていますね。

白縁は通常の太さ。ピンプと黒のデザインなので可愛らしいのですが、デザイン自体しまって見えます。ここら辺はメイデンバックのデザインにもマッチしてますね。

 

>フェイスデザイン

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インデックスはBICYCLEスタンダードです。ただ赤色はピンクに置き換えられています。またPIPSには遊びがあり、可愛く楽しいフェイスデザインです。

スぺ―ドのAなんかも可愛いし、コートカード(絵札)はみんなキティちゃんです。

すべては紹介しませんが、良かったら実際手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

>エキストカード

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ジョーカーが4枚 本当にかわいいですね。

 

>クオリティ

BICYCLE STOCKを使用、AIR-Cushion Finishです。

またトラディショナルカットになっています。

 

いやー可愛いデックです。触っている様子を動画にしました▼


www.youtube.com

品質もデザインも良いデックですし、HELLO KITTY好きの方は一度は手に取ってみてはいかがでしょうか?

ハローキティ バイスクルトランプ

ハローキティ バイスクルトランプ

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

Deck Review 2021 #10:BREAKTHROUGH PLAYING CARDS (@emilysleights52/USPCC)

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www.youtube.com

>以前紹介したELEVATION PLAYING CARDS -NIGHT EDITION-

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の製作者@emilysleights52によるBREAKTHROUGH PLAYING CARDSのレビューです。

 

>TuckCase

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ケースの紙質はUSPCCのスタンダードタイプ

ネイビーカラーで締まったボディに鮮やかな向日葵が綺麗に映えています。

電球を突き破るように咲き誇る向日葵が細かく描き込まれています。

このデザインはart and quotes( @broken_isnt_bad )のアートワークにインスピレーションを受けています

 

>BackDesign

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ケース同様ネイビーをベースに向日葵のロゴが上下に配置されたシンプルなデザインです。そのため、ロゴの描写がより強調されています。

外枠線が1本設けられており、アールは直角。スプレッドやファンを綺麗にみせます。

 

>FaceDesign

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フェイス面はUSPCCスタンダードで赤色のフォントやスートは暗めの赤色が使われています。またスペードのAにも向日葵のロゴが使用されています。

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コートカードの描写線は黒色ではなく、ネイビーで描かれています。

またPIPSは二重線で装飾されています。色のバランスがきれいに取れています。

 

>Extra

ダブルバックカード(色違い)1枚、JOKER2枚が付いてきます。

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JOKERはデュプリケイトで向日葵の種の描写がされています。

 

>Quality

Classic Bicycle Stock を使用。Air Cushion Finish。裁断はモダンカットになっています。

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>デックデザイナーはDISTINO氏とのこと。SNSや商品紹介に紹介はなかったので、詳しくは分かりませんが、Hannya Playing Cards▼の

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デザイナーも同じ名前の方@DISTINOがデザインをしていたので同一人物なのかもしれません。

何にしても個人的には@emilysleights52氏のプロデュースしているデックは魅力的です。彼女のサイトで今後新作のリリースも予定しているようなので、それもまた楽しみです。

Deck Review 2021 #09:TOUGH LUCK PLAYING CARDS Standard Edition (Doc's Playing Card Co./USPCC)

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Doc's Playing Card Co.からリリースされた「TOUGH LUCK PLAYING CARDS Standard Edition」のレビューです。

このデックはNative Tongue Studio(Brad Gabbard)と

Doc's Playing Card Co.(@docsplayingcardco)のコラボレーションデックになります。


www.youtube.com

>TuckCase

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USPCCのスタンダードタイプの紙質になっています。自分は所持していませんが、今回紹介するものの他に、LIMITED EDITION(BLACK SEAL)があり、そちらの方は品質がことなるかもしれません。

黒を基調に、グレーとオレンジ色で彩られたクラシカルな絵本のような雰囲気をした表面と、ドクロのアイコンで形成されたパターン調のバックデザインになっています。

 

>BackDesign

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タックケースのバック面と同様のドクロアイコンのパターンデザインになっています。

白縁の太さは標準的な太さでしょうか。

ドクロに対になる絵柄にはクロス✠柄が採用されています。黒地にオレンジの配色はとても格好良いですね。

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物々しいデザインなのですが、そこまで雰囲気に重さを感じず、ファンやスプレッドをしていても雰囲気が柔らかい印象があります。それは外枠線にオレンジ色が使われている為だと思います。

パターン系デザインのデックが好きな人で、ボーダーが欲しいなぁと感じる人にはとてもお勧めできるデザインだと思います。

 

>FaceDesign

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フォントやスートはカスタムされています。インデックスの配置が中寄りに設定されているので、スプレッドの際には問題はないのですが、ファンにした際には視認しにくい配置になっています。

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コートカードにはドクロが描かれ、どこか悲劇的な様子がユニークに描かれています。

デックテーマにはポーカーテーブルや、ゲームでの不運などが盛り込まれており、それはコートカードにも表れています。

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スペードのJACKが手に持っている役は、黒いスートの8とAのツーペア。

これはWild Bill's "dead man's hand"(デッドマンハンド)ウィキペディアのリンク貼っておきました。を表現しています。

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スペードのAはタックケースにもいたウサギが描かれています。

 

>Extra

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JOKERはキツネが描かれています。役どころは不明ですが、何かのジャッジか受付のような感じなんでしょうか。

ところで、ケースやスペードのA、そしてJOKERに「LXXVI」の記載があり、どういった意味なんでしょうか?ググったら70より6多いとかそういった内容がありましたが、ポーカーゲームにちなんだ何かでしょうか?知っている方がいましたらコメントください。

 

>Quality

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USPCC製 Premium paper(BEE STOCK)を使用

裁断はトラディショナルカットになっています。

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デザイン性、品質ともに満足できるデックです。

購入価格 2021/4 $11.99

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Doc's Playing Card Co.は個人的にずっと気になっていたメーカーでして、LIT Playing cardsや、Silver NuggetのオマージュライクなデックのJuice Joint Playing Cards、Lucky Playing Cardsなどカジノ風デックを輩出しています。

また、関わっているクリエイターの@McClure & Stark魅力的なデックを輩出しています。今回、Doc's Playing Card Co.で購入をしましたが、届いたデックすべてがプロテクター(ケース)に入れて発送してくれました。

 
 
 
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ケースの作りも品質の良いもので、ここまでのサービスはなかなかないと思います。初めての注文だったから、サービスしてくれたのかもしれませんが、正直嬉しかったです。

 

そして、Native Tongue Studio(Brad Gabbard)とDoc's Playing Card Co.(@docsplayingcardco)のコラボレーションがまた、KICKSTARTERで開始されています。

ジャパニーズテイストのデック制作を計画中 気になる方はチェックしてみて下さい。➡ http://kck.st/3ejce2N

Deck Review 2021 #08:Contraband Playing Cards (Theory11/USPCC)

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Contraband Playing cardsのReviewです。

Theory11から2015年頃にリリース。Joe White( @yeoldestudio )によりデザインされました。陰謀論、秘密結社、UNKNOWN等にインスパイアされたデザインになっています。

 

>TuckCase

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茶色を含んだ黒(涅色)をベースにしたマットタイプの紙質です。

ケース外側はエンボス加工、金の箔押しが施されたディテールの効いたデザインになっています。また内側にも細かいデザインがされておりニス加工が施されています。

ケースだけでも本当に見ごたえのあるデザインになっています。

 

>BackDesign

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ケースのバック面が白黒で表現されています。箔押しで見えづらくなっていた詳細なデザインが顔をだします。ケースとカードの色の反転は、このデザインを楽しむ上でとても効果的だと思います。

地球儀やコンパス、弓矢や剣、太陽や月など細かく描かれ、ラテン語が刻まれています。一つはCarpe Noctem 闇夜を生きるという意味( @chrisramsay52 のDeckでも有名 ですね )、もう一つはcarpe diem その日を摘めという意味

上下にはcerca trovaイタリア語で求めよ、されば与えられんという意味。ここら辺が秘密結社などのエッセンスにもなっている感じがしますね( レオナルド・ダ・ヴィンチによる「アンギアーリの戦い」とかを調べると、繋がりがわかると思います。)

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白縁の太さは細め。デザインが細かいのでスプレッドやファンにした際には、どこかクラシカルな雰囲気になります。

 

>FaceDesign

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インデックスのフォントやスートはカスタムされていますが視認性は良好。

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PIPSもカスタムされており繊細なデザインはここでもされています。画像を拡大してもらうと分かりやすいかもしれません。

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コートカードもカスタムデザインで、顔の向きは右向きで統一されています。

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Aカードのデザインはかなり豪華で、画像ではわかりにくいですがメタリックインクが使われています。

 

>Extra

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JOKERは雰囲気抜群。なんか謎がありそうな雰囲気がしますよね。これもメタリックインクが使われていると思います。

 

>Quality

若干薄めのStockで柔らかめです。CRUSHEDかどうかは商品ページにはありませんでした。裁断方向はモダンカットになっています。滑りはUSPCC製のDeckらしい滑りです。

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とても扱いやすい品質だと思います。

 

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Theory11のDeckはディテールの見事な物がとても多いですが、個人的にはこのContrabandは群を抜いているかなぁ…HUDSONも好きなんですけどね。

Deck Review 2021 #07:Hannya Playing Cards (Cartamundi)

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MagicianのDamien O'BrienのDeck、Hannya Playing CardsのReviewになります。

デザインは以前紹介したMandalasと同様、MagicianかつDesignerである@Destino によりデザインされています。

般若の面とタトゥーアートを融合したモチーフになっています。

 

>TuckCase

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深い黒色ベース。手触り良い厚手な紙質のケースに、印字やロゴ、そして般若面が金色に箔押しされています。余分な演出は排除され、シンプルかつ力強いデザインです。

 

>BackDesign

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般若シンボルが上下に配置されたミニマムデザインです。般若と外枠線が金色のメタリックインクで描かれており、アールの丸みが全体的なバランスをとっています。

黒金の組み合わせは金色の映えが良く、より妖艶な雰囲気が醸し出されています。

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金色の外枠線は、ミニマムなデザインをよりワンランク上に持っていきます。
シンプルなデザインを演出、加筆していく上で、色調は非常に重要な要素ですが、このバランスは本当に感心しました。

 

>FaceDesign

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Index、pipsはStandard。赤の色調が黒みがかった赤色が使われています。暗所ば場合などには識別が難しくはなりそうですが、Deck全体の雰囲気としては統一感があっていいと思います。

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AカードはスペードのAが強調されたデザインになっています。これもやはり過度な演出はなくどこかカジノスタイルな控えめな演出になっています。

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CourtCardにはMagicianがモデルに描かれています。

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♠J:Xavior Spade ♥J:Chris Ramsay 🇨🇦

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♣Q:Laura London

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♥K:Jeremy Griffith ♠K:Damien O'Brien ♦K:Daniel Madison

とても味のあるタッチで表現されていると思います。個人的にこのタッチ好きです。

 

>Quality

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Cartamundi製の少し前のStock、Superlux stockを使用。

少し厚手のStockになりますが、Card自体は柔らかく、かつ耐久性もあります。

裁断はおそらくモダンカットになっているんだと思うのですが、両面スムーズにファローが入ります。Cardの滑りは滑らかです。

 

購入価格 1500円(2020/7)

 
 
 
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余談ですが

最近、このSuperlux stockを見直しています。Deckに触りなれていない時は、やっぱりBicycle Stockだったり、それこそCrushed stockを好む傾向が強かったのですが、色々なDeckを触るにつれ、FinishのもちやDeckの耐久性が気になり始めました。

Superlux stockは耐久性が強く、CarutamudiのB9Finishのもちも優秀です。

Slimlineもハンドリングはしやすく、手の負担は凄く少ないのは素人ながらわかるのですが、Cardの耐久性には不安が個人的にはあるのです。

その他、手のデカい自分には厚手のStockが相性が良いのかもしれないですが、今更ながらSuperluxを見直しています。