Deck Review REPUBLIC NO 03 ARTISTS EDITION(ELLUSIONIST)
REPUBLIC NO 03のreviewです。
デック紹介 REPUBLIC NO 03 artists edition
REPUBLICはJeremy Griffithの代表的なデック。
技術が非常に高く、見ていて溜め息が漏れる手さばきは、憧れに似た感情を持ってしまいます。そんなデックが手に入る機会があったので、ついつい購入してしまいました。
開けるのももったいない気もしたのですが、せっかく買ったものですし、何より触りたい。そして印刷が今回はCartamundiとのことで一層強くなった興味心が、デックを触りたい私の気持ちを駆り立てました。
触っている様子は上の動画を見てください。下手なりに頑張って撮影したので、感想とかありましたら是非 教えてください。
>タックケース
高級感のあるマット紙のような丈夫な紙質で作られています。
中央にはシガースリープのような帯が巻かれて 帯はエンボス加工されています。
内装にもデザインが行き届いた作りになっていました。
>バックデザイン
菱形をメインとしたの白黒パターンデザインです。ボーダレスなのでギャンブリングが向いているデザインですね。
虚をつくようなデザインではなく、同シリーズのNO 02と同じバックデザインであり、シックでシンプルです。
>フェイス面
フェイスデザインはミニマムデザインです。そのため視認性はstandardな物と比べると落ちると思います。
逆に言うと演技、演出に観客を引き込むことが出来れば、観客はそのスートやナンバーを目で追うように集中します。もしかしたら そんな心理を考えた上でのデザインなのかもしれなですね。
絵札のボーダーがないのは よりシンプルに見えて格好良く見えます。
>joker
タックケースの帯に描かれていたロゴがデザインされ、inversionな配色です。
その他にはダブルバックの他magic用のcardが1枚はいっていました。
デックの品質ですが、Cartamundiのluxury pressed E7 stockという紙が使われています。
非常に薄く、張りのある紙質で、USPCCのcrushed stockに印象が似ていますが、柔軟性のある紙質です。裁断も綺麗で、エッジのざらつきは抑えられていますが、手に吸い付く感じがあります。
ファローは両面入りますがバック面からの方が入りやすい感じがしました。
柔らかいデックは触っていて楽しいのですが、下手くそな自分だと どうしても耐久性に心配があります。大切に使いたいデックです。