絵を描くこと、見ること、漫画も好きです。最近はもっぱらDeck収集にはまっています。              

Deck Review  MADISON KITTENS Playing Cards (ELLUSIONIST.COM)

f:id:chosukejapan:20200512215430j:plain

ELLUSIONISTより Daniel MadisonのDeck、KITTENS Playing Cardsのreviewです。

上記画像はタックケース

ELLUSIONISTから出たMadisonのDeckはケースにエンボスが施されているものが多く、本Deckも同様にエンボス加工がされています。

それに加え、柔らかい色調でデザインしたことで、まるで絨毯に見えるような外観が表現されています。うまいですね~。

KITTENSは子猫の意味とのこと。早速、中身を見ていきましょう。

 

>バックデザイン

f:id:chosukejapan:20200512215312j:plain

真っ白いベースではなく、どこか古びたようなレトロなベースになっています。

メインはDeck名にある猫の描写。花やリボンでボーダーを表現。淡いピンクをメインの色調にしていますが、優しいデザインですね。

描写は細かく、マークドデックになっているとのこと。細かい描写のせいか、マークドの判別は難しいものになっているようです。

f:id:chosukejapan:20200512215409j:plain

ボーダーの構成上、スプレッドするとデザインの緻密さが際立ちます。

f:id:chosukejapan:20200512215541j:plain

ノンボーダーのパターンデックのそれとは異なり、緻密ですがかわいらしさが映えるデザインになっています。一見マジックに向かないように思えるデザインにマークドするのは面白いですね。

 

>フェイスデザイン

f:id:chosukejapan:20200512215359j:plain  f:id:chosukejapan:20200512215340j:plain

ベースはstandardデザインを採用。

f:id:chosukejapan:20200512215601j:plain  f:id:chosukejapan:20200512215552j:plain

スペードのAはカスタムされ、猫が羽を咥えています。

Madisonのyoutube channelにはよくCharley(綴り合ってるかな?)というカラスが登場しますが、食べられてのでしょうか。extra cardsに空を飛ぶカラスがあるので、無事逃げられたのでしょうか。そんな使い方?もありそうです。

f:id:chosukejapan:20200512215331j:plain

コートカードのいくつかもカスタムされています。

f:id:chosukejapan:20200512215508j:plain

ダイヤのKはDaniel Madison

f:id:chosukejapan:20200512215458j:plain

スペードのKはOban Jones

Oban Jonesはモナークドリフターズ、MadisonとChris RamsayのコラボデックのKNIGHTなど様々なデックを手掛けています。

f:id:chosukejapan:20200512215519j:plain

誰でしょうか…。

 

>Extra

jokerはなし 上に紹介したスペードのAやマジック用のcardが計4枚

 

>品質

f:id:chosukejapan:20200512215529j:plain

以前 記事にしたSWEデックなどと同じstockかと思います。

適度な張り、柔軟さがあり、若干柔らかめです。パサつきはなく、インクの都合か少し、しっとりとした触り心地です。

traditional cutとなっており、テーブルファローなど気持ち良く入ります。

 

EllusionistとMadisonのDeckは個人的に品質が良い感じがします。


Deck紹介 Madison KITTENS Playing Cards