Deck Review MADISON KITTENS Playing Cards (ELLUSIONIST.COM)
ELLUSIONISTより Daniel MadisonのDeck、KITTENS Playing Cardsのreviewです。
上記画像はタックケース
ELLUSIONISTから出たMadisonのDeckはケースにエンボスが施されているものが多く、本Deckも同様にエンボス加工がされています。
それに加え、柔らかい色調でデザインしたことで、まるで絨毯に見えるような外観が表現されています。うまいですね~。
KITTENSは子猫の意味とのこと。早速、中身を見ていきましょう。
>バックデザイン
真っ白いベースではなく、どこか古びたようなレトロなベースになっています。
メインはDeck名にある猫の描写。花やリボンでボーダーを表現。淡いピンクをメインの色調にしていますが、優しいデザインですね。
描写は細かく、マークドデックになっているとのこと。細かい描写のせいか、マークドの判別は難しいものになっているようです。
ボーダーの構成上、スプレッドするとデザインの緻密さが際立ちます。
ノンボーダーのパターンデックのそれとは異なり、緻密ですがかわいらしさが映えるデザインになっています。一見マジックに向かないように思えるデザインにマークドするのは面白いですね。
>フェイスデザイン
ベースはstandardデザインを採用。
スペードのAはカスタムされ、猫が羽を咥えています。
Madisonのyoutube channelにはよくCharley(綴り合ってるかな?)というカラスが登場しますが、食べられてのでしょうか。extra cardsに空を飛ぶカラスがあるので、無事逃げられたのでしょうか。そんな使い方?もありそうです。
コートカードのいくつかもカスタムされています。
ダイヤのKはDaniel Madison
スペードのKはOban Jones
Oban Jonesはモナークやドリフターズ、MadisonとChris RamsayのコラボデックのKNIGHTなど様々なデックを手掛けています。
誰でしょうか…。
>Extra
jokerはなし 上に紹介したスペードのAやマジック用のcardが計4枚
>品質
以前 記事にしたSWEデックなどと同じstockかと思います。
適度な張り、柔軟さがあり、若干柔らかめです。パサつきはなく、インクの都合か少し、しっとりとした触り心地です。
traditional cutとなっており、テーブルファローなど気持ち良く入ります。
EllusionistとMadisonのDeckは個人的に品質が良い感じがします。