Deck Review Pearl SUNRISE Playing Cards (TWPCC)
Toomas Pintson氏のデザイン Hanson Chien Production Co.により制作されました。
Pearlは真珠の意味で、デックネームにあるSUNRISEはモネの日の出をinspireしデザインされたようです。
ColorvariationにSUNSETがあり、配色的な印象はむしろこちらのほうが、モネの絵画に近い感じがします。
外観、タックケースから驚かされます。
Deck名などシンプルにエンボスが施され、真珠の輝きを再現するかのように特殊な印刷がされています。シンプルな表現をするとラメ加工のようなきらめきと、光沢が綺麗です。紙質も丈夫な素材が使用されており、台湾製に多いflapのつばの部分のざらつきがない綺麗なカッティングがされています。こだわりが感じられます。
>バックデザイン
マーブル調のシンメトリーなデザインになっています。
メインカラーは鮮やかな黄色~オレンジと補色にあたる青を使用。適度な余白を残すことでそれぞれの分配は半々位になっていると思うのですが、黄色が引き立っています。面白いですね。
スプレッドやファンにすると、それぞれの層が綺麗なラインを構成します。
ジャンボファンにすると、ひまわり見たいな強いインパクトがでます。
>フェイスデザイン
インデックスはstandardですが、色調が異なります。
スペードやクラブといった通常黒のものは金色、赤はのものは赤色のメタリックインクが使用されています。
コートカードやAカードのpipsはバックデザイン同様、マーブル調のデザインになっています。
インデックスの視認性は問題ないかと思います。
>Extra
joker2枚、商品紹介のcardが付いています。
jokerは何を表現しているのか…ちょっとわかりませんでした。
>品質
台湾製になります。Classic Stock/Magic Finishで構成されています。
台湾製が苦手な人によく言われるヌルヌルした手触りはこのデックにはなく、しとっりとしたなめらかな手触りです。
Bicycleよりは若干硬め、滑りは滑りすぎずに適度な感じです。
紙質は丈夫な感じで、耐久性は高いと思います。
エッジはすべすべとした綺麗な裁断になっていますがファローは両面綺麗に入ります。
タックケースの補足です、画像を撮り忘れましたが、flapは若干長めな感じでスリットがないものになっています。そんな細かいところにもこだわりを感じますね。
デザインを担ったToomas Pintson氏は、Gemini CasinoやSuperflyのGemini系、Mako,
Winterberryなど様々なデックをデザインされています。他のDeckも手に取ってみたくなりますね。