Deck Review 2021 #03:REBELLION RUM SALT & BONE V2(ELLUSIONIST/CARTAMUNDI)
ELLUSIONISTのPROHIBITION SERIESの紹介が続きます。
今回もV1は所持していませんが、REBELLION RUM SALT & BONE V2のReviewです。
ラム酒!海賊⁉️PROHIBITION SERIES [REBELLION RUM SALT & BONE V2]Deck Review 2021 #3
>TuckCase
和紙のような手触りの良い丈夫な紙質で構成。Font部分など要所にエンボス加工が施されスカルシンボルはニス加工が施されています。
Flap部分には大海賊であるH.EVERYの名が刻んであります。
デックのテーマはラム酒になりますが、そのラム酒の印象が強い海賊と、海賊船の停泊する砂浜などDeckを彩る要素がTuckCaseから溢れ出ています。
>BackDesign
縁は黒色になっており、TuckCaseのBackDesignを反転させたようなデザインになっています。赤のスカルシンボルの差し色が妖艶な雰囲気を演出しています。
ディテールも濃く深みのあるデザインだと思います。
黒ベースのDeckはやはりスプレッドやファンが映えますね。
このBackDesignはやっぱり妖艶です。良い映え方だと思いませんか?
>FaceDesign
インデックスは小さめのカスタムデザイン。fontは白色で統一。インデックのスートはハート、ダイヤは赤。クラブ、スペードは白に統一されています。
pipsの配列は独特なものになっています。各スートで配列は様々になっています。
Aカード スペードのAは方位磁石、砂時計、剣などでデザインされています。
▼このDeckの面白いところはコートカードにあります。
世界の海を暴れまわった名の知れた海賊のシンボルである海賊旗がコートカードのデザインに使われています。
各カードに海賊の名が記されています。中には聞いたと事のある海賊の名前もあったりします。
>EXTRA
本DeckにはJOKERはありまえん。
その代わりに宝の地図を形成するカードが4枚ついています。詳細はわかりませんが、このDeckには謎解き要素があり、その謎を解明できた暁には、ELLUSIONISTから褒美?がもらえたようです。
謎解き要素の一つとして見つけたのは、地図のCardを並び替えると、Cardの縁を使って文字が読み取れることがわかりました。pipsの独特の配列とかも謎解き要素の1つなんでしょうかね?
こういう謎解き要素のあるDeckって面白いですよね。
>Quality
CARTAMUNDI製 B9Stock仕様です。BICYCLEより1~2枚程分厚い仕様ですが柔らかめの品質です。2018年リリースDeckなので恐らくSUPERLUXを使用していると思います。
モダンカットの裁断になっています。
品質的にも問題のない仕様ですが、黒が基調のデザインなのでエッジは傷が目立ちやすく大事に使うとしたら、やはりコレクター向けのDeckにはなると思います。
ですが、本当に格好良いDeckです。
いや~V1欲しいなぁ~。