Deck Review MASTERPIECES CARDISTRY (Bocopo Playing Cards Co.)
こういったデザインは何と表現をしたら良いのでしょうか。
語彙力のない私が頑張って書くと、レトロモダンなステンドグラス調の抽象画。
アートデザインなタックケースがおしゃれなデックとなっております。
反対側はこんな感じ。アジアンテイストも入っているんでしょうか。
バックデザインはタックケースと同様のもので縁が黒縁となっています。
ファローの時などにつくエッジの傷が目立ちやすいものになっています。縁がビネットされている感じがまたおしゃれですね。
スプレッドしてみるとバックデザインの芸術性がさらに映えます。
フェイス面はスートが独特な配色、背景色の黒がそれぞれを映えさせる作りになっています。
ちなみにjokerは孔雀の色違い。初期版のMASTERPIECESは背景色が白で、フェイスはそれぞれ違ったアートが描かれているものになっており、今回のCARDISTRY版は、インデックスや背景が統一された通常のplaying cardsの使用に合いやすいデザインになっています。
絵札も雰囲気に合わせたデザインとなっています。
スペードのAもおしゃれな感じにデザインされています。
あまりにきれいだったので、ドリブルしているときの一場面を写真におさめようとチャレンジ。
動画で撮るとか、他にも工夫の仕方は色々ありそうですが、レインボーな感じが綺麗だったのでこれを載せることにしました。
デックの品質ですが
紙はbicycleより若干集め、硬さは同じくらい。finishuもbicycleと同じかと思います。
全文にも描きましたが、背景色が黒なので、エッジの傷が目立ちやすいので、ファローをしたらすぐに傷ができると思います。
使い込んでいくうちに それも味の一つに感じられるようになるかもしれません。
BOCOPOは、シンプルなデザインから、アートに踏みこんだ素敵なデザインや、トランスフォームするタックケースなど斬新なデックを精力的に出しているところなので、個人的に気になるproductionです。