Deck Review Orbit V6(ORBIT SIXTH EDITION) (USPCC)
今回はOrbit V6のDeck reviewです。
Deckを触っている様子をyoutubeにupしたので、良かったらご視聴ください。
Deck紹介 Orbit V6(ORBIT SIXTH EDITION)
Orbitも前回の記事で少し触れましたが、Daniel SchneiderがデザインしているDeckになります。
少し緑がかったチャコールグレイを中心に強調色として鮮やかな緑でデザインされたDeckです。タックケースにはバックデザインが描かれており、ケースの内側は強調色の緑で構成されています。#THEORBITDECKやWE ARE ORBITの印字がされています。見えない所も拘ったデザインです。
タックケースからカードを取り出し、スプレッドし、おもむろにケースを置く。
デザインのバランス、特に配色が凄い。完成度の高いデザインだと思います。
>バックデザイン
地球(星)を連想させる円を中心に、森(木々)、星空、UFOとその軌道でデザインされたバックデザイン。強調色の緑が良い雰囲気を出しています。
スプレッドで表現される絵も綺麗です。ORBITは軌道という意味です。
>フェイスデザイン
ベースはアルコデザインです。
コートカードのいくつかはオリジナルにカスタムされています。
デザイナーの知人や家族、Deck制作メンバーなどをコートカードにデザインしたDeckが最近増えてますよね。素敵な取り組みだと思いますし、誰をデザインしたcardなのかとか知ることが出来ると、デックに親近感が湧いてきます。
スペードのA
Edition毎に徐々に変化していっています。各Editionを見比べらくなりますね。
>extra
宇宙人が自転車に乗っています。Bicycleをfeatureしているのかもしれないですね。
そのほかダブルバック、デュプリケイトのスペード8がついています。
>品質
cruched stock(Bee stock)
薄く柔らかいカードですが張りがあり、触り心地のよい品質です。
traditional cutとのことです。(ですが、ファローは逆向きの方が個人的には入りやすかったです。どういうことなんでしょう)
両面ともファローは問題なく入るカッティングになっています。
design、品質ともに高いDeckです。
薄さや柔らかさがあり、扱い易さを追求すると、耐久性や張りに難が生じるのでしょう。最近身の回りにBee stockをベースにしたDeckが、増えてきました。
USPCはBee stockで耐久性などをカバーすることが出来るようになってきた感じがしますね。そのUSPCを吸収したcartamundiもオリジナルの薄いstockのDeckを出してきてます。品質がどんどん上がってきている気がします。
(日本メーカーも追従していってほしいんだけどなぁ…)