Deck Review BICYCLE ASTRONAUT SNOOPY (USPCC)
世界ではじめて宇宙にいったビーグル犬 宇宙飛行士スヌーピーの誕生から50年。これを機に制作されたDeckになります。
Deck紹介 ASTRONAUT SNOOPY PLAYING CARDS (ASMR-like video)
スヌーピーと宇宙の繋がりは、アポロ計画が行われた1960年代にさかのぼります。
スヌーピーの生みの親チャールズ・M・シュルツ(Charles Monroe Schulz)はNASAが局内の宇宙飛行の安全性を啓蒙するシンボルにスヌーピーを使用することを許可しました。それ以来50年にわたりスヌーピーはNASAの安全ポスターやステッカーに登場し、さらにシルバースヌーピーピンズの姿さながらに宇宙飛行もしてきました。ー公式サイトhttps://www.snoopy.co.jp/astronaut50th/
>Tuck Case
表面デザインには漫画で使用された一場面でのスヌーピーが使用されています。
紙質は他のUSPC製のそれとかわらない品質です。
クロージャ―シールはスヌーピーの足跡を模したデザインがされています。
>Back Design
赤のメイデンバックをベースに、漫画の一コマでのイラストを中央に配置したデザインになっています。白縁は他のBYCYCLEと同じような太さです。
ちなみにこのシーンで、彼(SNOOPY)は「I'M ON THE MOON!」月に到着!と言ってました。
ベースがメイデンバックでクラシカルなデザインなので、中央に可愛らしいイラストロゴを配置しても、そのクラシカルな雰囲気はそのままのこりバランスが保てています。うまいデザインですね。
スプレッドやファンをしてもクラシカルな雰囲気は残ってます。
控えめな可愛さがいいですね。
>Face Design
IndexはAmerican Standardです。
視認性も良いです。フェイス面には外枠が素朴な線で設けられおり、良いアクセントになっています。
それぞれのスート毎で数字Cardの画像を並べてみました。それぞれ数枚pipsの配置やイラストが載せられたカスタムデザインカードがあります。
ハート♡の7には左から ※間違っていたらすみません。
・Lucy(ルーシー)…弟にライナスがいます。ピアニストのシュローダーに片思いをしています。
・Charlie Brown(チャーリー・ブラウン)…「おなじみ」のチャーリー・ブラウンはジグザグTシャツを着た愛すべき敗者です。 全く勝ち目がなくても決してあきらめません。 全試合出場するものの負け続ける、世界最弱小の野球チームのマネージャーでもあります。 小さな赤毛の女の子には、期待しながらも話かける勇気をもつことができません。 友人から、タコ食いの木から、そして自分の犬にすら、つらい目にあったとしてもチャーリー・ブラウンはいつも妥協しないヒーローなのです。
・Linus(ライナス)…博愛で、毛布を持った哲学者は、いつもみんなに優しい言葉をかけます。…高圧的な姉のルーシーにさえも。
ダイア♢の5や9には
Woodstock(ウッドストック)…パタパタ飛び、時おり何かわめいている小さな黄色い小鳥は、スヌーピーの親友です。そのさえずりは、スヌーピーにしか理解できません。
思いっきりのいいカスタムデザインですよね。Deckを触っている時に出てくると楽しくなってきます。
>Quality
おそらくBicycle Stockかと思います。触ったDeckは2019年製ですし、Bicycle Stockも最近は柔らかい傾向があります。薄さはそこまで薄いものではなく、RIDER BACKと変わらない厚さでした。
エッジは適度なざらつきがありますし、ファローは両面とも入ります。扱いやすい品質です。
>Extra
ダブルバックカード1枚とJOKER3枚があります。画像左から
Sipke(スパイク)スヌーピーのお兄さんで、帽子とヒゲがトレードマーク。孤独を愛する、さすらいのロンリーガイです。
Franklin(フランクリン)チャーリー・ブラウンのおだやかな友人で、親友のフランクリンは、唯一、チャーリー・ブラウンに対してひどいことを言ったことがない存在かもしれません。
いつものJOKER
いかがでしたか?Deck生産のきっかけと、DesignやSNOOPYのキャラクター紹介だけですが、面白そうと思って頂けたのではないでしょうか。
個人的にはトム・エバハートさんの絵も好きで、愛着のあるキャラクターのDeckなので、触っていて楽しかったです。