Deck Review Pursuit Playing Cards (HCPC)
Pursuit Playing Cardsのreviewです。
Hanson Chien Production Co,(CHPC)で印刷され、MagicianのRabby Yangが手がけました。
▲簡単な紹介動画を作成しました。良かったら評価、チェンネル登録、アドバイスや要望などコメントをくれるとモチベーションアップに繋がるので宜しくお願いします。
まずはTUCK CASEから見ていきましょう。
>TUCK CASE
上質な紙が使用されています。丈夫な感じです。
画像では確認し辛いのですが、油絵具でデザインされたパターン系のテクスチャデザインがされています。バックデザインが印刷されているのはマジシャンにといっては有難いポイントですね。
薄いラメ加工のようなものが施されています。
▼同じHCPCで制作されたPearlの加工に似ている感じがします。
>Back Design
青をベースにした斜線で形成されたパターンになっており、白色が差し色のような役割をしており、ストレッドやファンなどの際にも活躍します。
スプレッドの際には、薄い青~白色のラインが形成されます。
やはりファンにしても白色が演出してますね。
通常パターン系デザインだと、見せる表情は単調になりがちですがこのDeckはユニークです。
>Face Design
フェイス面は、USPCC standard Designになっています。
スペードのAのスートがデザインされています。
統一感がありデザインにマッチしています。
>JOKER
いっけんデュプリケイトに見えますが、天秤の皿にいる人の体現している描写が異なっています。また印刷されている文字も違いますね。
>裁断(Cutting)
台湾製のDeckなのでエッジは綺麗で、ファローは両面入ります。
個人的にはフェイスアップでのファローの方がしやすかったです。
>品質(Quality)
STOCK: Luxury FINISH: Legendary
薄く柔らかい品質です。ですが張りも持ち合わせています。
薄く柔らかいDeckに共通して言えることは、耐久性への不安です。
繊細かつ丁寧なハンドリングの方にフィットする品質なのかもしれません。下手くそな自分が触っても品詞の良さは分かる位、しっかりとした品質です。
>総括
Pursuitとは追求や探求を意味する言葉のようです。
何か一つ、自分がやりたいことに向かい合うと、成功したり、失敗したりすることがあるでしょう。それでも継続し続けていくことが探求や追求に繋がるのだと思います。
このDeckの制作時はコロナも流行もあり、色々なことが滞り大変だったと思います。それでも生産でき、こうして販売できたのは凄いと思いますし、このDeckのテーマにリンクしますね。
Deck名そしてTuckCaseからCard,Designまで統一感をもって制作することが出来ていると思います。
購入価格1880円(2020/9)